今回紹介するのは、1999年8月6日ゲームボーイカラー対応ソフトとして発売された。
「牧場物語GB2」
ゲーム内容
まず、今作はゲームボーイカラー向けに発売されたソフトなので、本編がカラーで遊べる。
そして、前作「GB」に比べ、大幅な進化を遂げ、様々な要素が追加さました。カットリージ容量が前作の4Mから4倍の16Mになったことで実現したのです。たっぷり遊べるぅぅ
舞台となるのは前作「牧場物語2」と同じ「花の芽村」となっている。テーマパークの建設を阻止するために3年間で牧場を再建することが目的だ。
主人公は、男女から選択可能。選んだ性別により、スタート時の所持金や入手できる種などが変化する仕様になっている。
大きな追加要素として、動物を放牧できたり、温室で花を育てられたり、釣りや虫取りが楽しめるようになった。また、前作では2つまでしか持ち歩けなかった道具が今作では、4つまで持ち運べるようになった。便利だよね
通信ケーブル持ってるひとまだいるかな?
通信ケーブルを使った機能で種や魚、昆虫などを交換することも可能となり、ゲームボーイならではの遊びが楽しめるぞ。通信ケーブル必須
温泉に入るときは"すで"だよね。
牧場開拓
大まかな牧場開拓は前作「GB」と同じなのでそちらの記事を参考にしてもらいたい。
今作での追加要素として、作物の種類が大幅に増加しました。季節によって変化する様々な野菜を育てよう。また、新たに花やハーブも育てられるようになったので、畑で作物を育てる楽しみが増えた。カラー対応なので、作物や野菜も、モノクロ表示ではないので美味しそうに感じるね。
でっけえサツマイモ
動物達のお世話
こちらも、基本的なシステムは前作と同じですが、追加された機能として「GB」では、建物の中でしか飼えなかった動物たちを「放牧」できるようになったよ。そして、牛、ニワトリに加えて「羊」も飼えるようになりました。
羊からはウールがとれるよ
ゲームシステム
プレイ期間とエンディング
1年は4つの季節で成り立ち、それぞれ30日で1シーズンとなる。1年目の春1日から3年目冬30日までが期間。4年目の春1日になると、エンディングを迎える。グッドエンディングならその後もプレイ可能
テーマパークの建設を阻止するために「3年間で牧場再建」することが本作の目的になっているので、その期間に特定の条件を満たさなければ、バッドエンド。
エンディングには、グッド、ノーマル、バッドの3種類が用意されている。家畜数、幸せ指数、出荷数などの条件があり、それぞれの達成度によって分岐する。
釣りと虫取り
今作では、釣りと虫取りができるようになった。釣った魚は出荷することが可能。捕まえた魚や虫は、図鑑に登録することができるうえ、通信ケーブルを使用しての交換もできる。
魚を釣って出荷すればお金を稼げるよ
住民との交流
今作では、街の中を自由に歩くことができるようになった。
「GB」では、店を選んで入店後会話。ちょっと自由度が足りなかったよね。
町の人達に直接話しかけることができるようになったので、新たに友好度のパラメーターが追加された。友好度の上昇により、様々なイベントが発生する。また、町には広場があり、色々なお祭りが開催されたり、掲示板でお得な情報を確認したりできるよ。
友好度パラメーターは存在するが、結婚要素はありません。前作GBとおなじ…残念
村にいるカップルが結婚するイベントはあるよ。( ゚д゚)、ケッ
ミニゲームが遊べる
ゲーム中で入手することができるTVで、TVゲームを遊ぶことができるようになったよ。天気予報しか見れなかったTVで、パズルやモグラたたき…
ミニゲーム追加は地味に嬉しい
感想
前作「GB」と比べると、ゲームボリュームもアップしたし、機能もよくなったね。でもやっぱり結婚無いとなぁ…「牧場生活」だけをひたすら求めるひとはオススメできるけど、やっぱり牧場物語の恋愛要素が魅力ってひとには物足りないかな?でも「GB」に比べて、町民とのイベントや町でのお祭り行事が、いろいろあるので、飽きずに遊ぶことはできるよ。
とは言っても、20年以上も前の「牧場物語」なので、今の牧場物語のシステムに慣れているひとはしっくりこないかもね。
気になったひとは、ソフト自体安く購入できるし、最強のゲームボーイ互換機も発売されるので、是非この機会に遊んでみてください。
※公式サイトよりキャプチャーしています。